季刊「生命誌」のエッセンスが詰まったカード型の読み物です。
手のひらサイズのパッケージの中に、記事のポイントを伝えるカードと、作って楽しむ紙工作、研究館からのお知らせなどが詰まっています。
毎年、テーマにちなんだ表現を工夫し、2002年から続けています。人気の紙工作から研究館グッズも生まれました。紙工作の一部はこちらから展開図をダウンロードできます。
季刊「生命誌」の発行は、3月、6月、9月、12月の4回を予定しています。
そのうち、カード版(紙媒体)での発行は、6月と12月の2回です。
詳細はこちらからご覧ください。

季刊「生命誌」BRHカード120/121
「わたしたちの中の『わたし』」
私は一人では生きられません。生きものとして人間として、社会の一員として生きています。その始まりは「あなたと私」。同種の個体が集まるだけでなく、個と個が関わり合い、生きのびてきたのです。個体をそれぞれ記憶し共感する脳の働き、生まれて最初の他者である母親とのつながり、アリをモデルにした個と集団の行動の研究から考えます。中村桂子名誉館長とのトークは分身ロボットで孤独を解消する吉藤オリィさん、サイエンティストライブラリーは生命をコンピュータにモデル化する金久實先生。共通するのは、人が自ら参加し紡ぐ理解は、AIに勝ること。「私たち」がつないだ生命の知恵です。
季刊「生命誌」バックナンバー
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年4回発行している季刊「生命誌」カードを、お手元に無料でお届けします。
※年によっては発行の回数や時期が変わることがあります。